erickが紹介していたので読んでみた。
私も隠れコンプレックス持ちなんですよ。
石井政之 : 肉体不平等
≠ミとはなぜ美しくなりたいのか?
この本の書評などに書いてあるのは、この一文。
ここにはないが、どこかにある、いつか手に入るという
理想の身体イメージを振り払い、
自分の、その肉体の可能性に賭けること
それが身体コンプレックスとつきあう方法である
これだけ。
これが重要なのである。
話の展開の仕方など斬新な事が結構あるので、
それは読んでいておもしろいかも。
でもね。
そういう自分を受け入れて、自分を好きになりすぎてしまうとね。
それまた普通には生きていけなくなってしまう。
それが、ワタクシ。
そういう人がどうやって生きていけばよいかくらいも
書いてほしかった。
というか、それを知りたかった。
ってなわけで、とっても物足りない。
普通にしていたら、超コンプレックス持ちです。
でもそういう事を気にしない事にした。
というより、気になるような行動をしない事にした。
だから、「かわいい」と言われてうれしいと思わないし、
人の恋話を聞いても、ちっとも楽しくないし、参考にもならない。
(もちろん、向こうの相談の役に立つこともあり得ない)
そういう事をしなくても、楽しめる方法というのを
少なくとも10年くらいかけて確立してしまったのである。
今はもう、普通の女の人には戻れないのである。
どういうのを、普通というのかもよくわからないけど。
ちなみに、私は、うまい事いろんな事を楽しんでいるらしく、
周りにはいろいろな意味で幸せそうに見えるらしい。
(ある意味事実だけど。)
そんなわけで、すごく「仕事も遊びも恋も」
がんばっている風に見える見えるらしいが、
そのうち1つは完璧に除外してしまった。
それに、2つやるのが私の中の精一杯である。
(許容量が小さいのだろうな。)
除外した1つについて言及されるとむかつくし、
聞く耳すら、話す気すら持たなくなってしまったのである。
そんな事やっているから、
「美人の振り」をやってみたりする訳よね・・・。
結構苦しいです。
雑貨見たり、カフェでまったりしてみたり。
本当の美人は何をするのか知らないけど。ね。
・・・・・・だから、自分を好きになる事はとっても重要なんだけど、
好きになりすぎないようにするべき。
周りにおいて行かれるから。
というより、周りをおいていってしまうから。
それでも良いなら、この道を選べばよい。
好きになるにも程々に?!
この本を読んで、私みたいな不美人が増えない事を望みます・・・。
やっぱり、推敲しないで思った事を打っているから、
はちゃめちゃな文だ。
打つ事より書く事の方がいいのね。
Leave a Reply