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化学系大学生への教養本として最適だわ☆

毒と薬の世界史―ソクラテス、錬金術、ドーピング (中公新書)先日気になって読んでみました。
読みやすい上に歴史に沿っているし、
化学系大学生への化学教養本として最適!
と思います。
また、化学に興味のある高校生にもいいかも。
(さすがに高校生の化学の知識が
ないと難しいかと・・・)
毒と薬の世界史
―ソクラテス、錬金術、ドーピング (中公新書)


ただ、難点といえば昨今の事件について細かく載せ過ぎかな。
中国から輸入したやせるお茶とか、
精神科の処方についての事件とか。。。
正直それまでの内容が良かっただけに
最後の10ページくらいで、長く読める新書本から最近の新書本へ
降格してしまっているのが非常にもったいない。
ただ、化学系大学生(高専生)や卒業して
それなりの仕事をしている人にはオススメします。


久々に本レビューしてみました。
(って、amazonに書けって?!)

Comments

  1. From erick on 2009.6.14 08:30

    世界史マニアなだけでは難しいのかな??
    くすりマニアだけど化学の知識は乏しい。
    ただ、タイトルには惹かれるね。

  2. 近代からは化学色が強くなるかな・・・。
    あと、案外日本史も多め。(これは問題ない範囲だろう)
    基本的にはT山生の知識があれば問題ないと思うけど、
    一部真剣に読むと化合物名だけで疲れるかも。
    そういうところは読み飛ばしを推奨。
    基本的に中公新書なので中身はしっかりしている。
    最後10ページ以外は読んで損をすることは無いと思う。
    あと、本編最後の2ページくらいはあなたは読まないほうが良い。
    そんな感じだけど、今度会うときにでも貸す??


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