先日気になって読んでみました。
読みやすい上に歴史に沿っているし、
化学系大学生への化学教養本として最適!
と思います。
また、化学に興味のある高校生にもいいかも。
(さすがに高校生の化学の知識が
ないと難しいかと・・・)
毒と薬の世界史
―ソクラテス、錬金術、ドーピング (中公新書)
ただ、難点といえば昨今の事件について細かく載せ過ぎかな。
中国から輸入したやせるお茶とか、
精神科の処方についての事件とか。。。
正直それまでの内容が良かっただけに
最後の10ページくらいで、長く読める新書本から最近の新書本へ
降格してしまっているのが非常にもったいない。
ただ、化学系大学生(高専生)や卒業して
それなりの仕事をしている人にはオススメします。
久々に本レビューしてみました。
(って、amazonに書けって?!)
世界史マニアなだけでは難しいのかな??
くすりマニアだけど化学の知識は乏しい。
ただ、タイトルには惹かれるね。
近代からは化学色が強くなるかな・・・。
あと、案外日本史も多め。(これは問題ない範囲だろう)
基本的にはT山生の知識があれば問題ないと思うけど、
一部真剣に読むと化合物名だけで疲れるかも。
そういうところは読み飛ばしを推奨。
基本的に中公新書なので中身はしっかりしている。
最後10ページ以外は読んで損をすることは無いと思う。
あと、本編最後の2ページくらいはあなたは読まないほうが良い。
そんな感じだけど、今度会うときにでも貸す??